君たちはどう生きるか (1982年) (岩波文庫)無料ダウンロードkindle
君たちはどう生きるか (1982年) (岩波文庫)
strong>本, 吉野 源三郎
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によって 吉野 源三郎
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内容紹介だれもかれもが力いっぱいにのびのびと生きてゆける世の中だれもかれも「生まれて来てよかった」と思えるような世の中じぶんを大切にすることが同時にひとを大切にすることになる世の中そういう世の中を来させる仕事がきみたちの行くてにまっている大きな大きな仕事生きがいのある仕事著作のテーマ、問題意識 人間の精神的な成長というものは、社会科学とはなにか?という問いと切り離すことなく追求されなければならない、ということが、この著作のテーマ、問題意識、メッセージである。そして、その結論は、人間のヒューマニズムが社会科学であるには、人間と野生動物を決定的に区別する労働を根拠にしなければならない、ということである。労働する動物であるという人間の本質を根拠にして野生動物と人間を区別し、労働する動物であるがゆえに人間のヒューマニズムは実現可能である、ということである。宗教もまたヒューマニズムでありえるし、近代啓蒙思想もまたヒューマニズムであるが、人間の精神的成長というのは、絶えず社会科学と切り離すことなく問わねばならないという本書のメッセージ、テーマ、問題意識、結論からすれば、社会科学としてのヒューマニズムは、何を根拠、基本、基礎にすえなければならないか?ということになる。人間と野生動物を分ける決定的な本質は、野生動物には生まれながらにして労働できる可能性は絶無であるが、人間は例外なくすべての人間が生まれながらにして労働できる可能性を保持しているということである。なお、労働とは、対象としての人間を含めた自然を改良したり変革したりする際に道具の使用が生きるということと不可分に結合していることをいう。チンパンジーなどのようにたまたま道具を使用するとか、道具なしでも生きていける動物について、労働するとは言わないので注意を要する。追記また、東大法学部教授であった丸山真男が文末付録で解説文のようなものを書いています。「君たちはどう生きるか」をめぐる回想ー吉野さんの霊にささげるーというタイトルで、307ページから339ページまでいろいろなことが書いています。「この書物に展開されているのは、人生いかに生くべきか、という倫理だけではなくて、社会科学的認識とは何かという問題であり、むしろ、そうした社会認識の問題ときりはなせないかたちで、人間のモラルが問われている点に、そのユニークさがあるとおもいます」「まさしく資本論入門なのではないか。私はそのころまでに、すでに「資本論」について大学生なりの知識をもっていました。大学生時代、経済学部と文学部に在籍する友人とともに、ローザ・ルクセンブルクの「資本蓄積論」、「蓄積再論」の読書会を催し、やがてわれわれはヒルファディングの「金融資本論」へと読み進めました。そんな次第で、この作品の出たころまでには、資本論の「常識」くらいは持ち合わせていたつもりです。にもかかわらず、いや、それだけにでしょうか、中学一年生の懸命の「発見」を出発点として、商品生産関係の仕組みへとコペル君を導いてゆく筆致の鮮やかさに唖然としたのです。」「たとえば、カウツキーの「資本論解説」なども、わたしは入門書としてはよくできていると思います。けれども、この種の資本論の入門書は、どんなによくできていても、資本論の入門書である限りにおいて、どうしても資本論の構成をいわば不動の前提として、それをできるだけ平易な表現に書き直すことに落ち着きます。つまり資本論からの演繹です。」「ところが、この書は、ちょうどその逆で、あくまでコペル君のごく身近に転がっている、ありふれた事物の観察とその経験から出発し、「ありふれた」ように見えることが、いかにありふれた見聞の次元に属さない、複雑な社会関係とその法則の具象化であるか、ということを十四歳の少年に得心させてゆくわけです。一個の商品のなかに、全生産関係がいわば「封じ込められている」という命題から始まる資本論の著名な書き出しも、実質的にはおなじことを言おうとしております。」「とっくにおなじみの知識になっているつもりでいた、この書き出しを、こういう仕方でかみくだいて述べられると、私は、自分のこれまでの理解がいかに「書物的」であり、したがって、もののじかの観察を通さないコトバのうえの知識にすぎなかったかを、いまさらのように思い知らされました。」など。また、著者の吉野源三郎が「作品について」というタイトルで、「君たちはどう生きるか」が出版されるまでの経緯、その時代背景、そして、戦後に再版されるようになってからの作品の手直しのことなどについて、かんたんに解説しています。たいへんな時代にこの書を出版し、日本国憲法と戦争終結で希望の溢れる時代に再度、もういちど、出版して、今日まで名著として読まれているというのは、とても感慨深いとおもいます。
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